瀬戸内市地産地消ヘルシータウン推進協議会
2019年11月27日(水)
JAおかやまレモン部会 尾上部会長を訪ねました
虫が傷だらけにしたレモン
大好きだった給食メニューは
「ソフトめん」と「ミルメーク」
レバニラはよぅ食べんかった・・・
備前広域農業普及指導センター 職員2名、瀬戸内市農林水産課 職員1名、瀬戸内市地産地消ヘルシータウン推進協議会 会員2名の計5名で、JAおかやまレモン部会部会長のレモン畑を訪れました。
「去年はさすがに心折れた・・・」と話すのは、JAおかやまレモン部会 尾上 大治部会長。
今年はそれなりの収量を得られたそうですが、昨年は寒さに負けてしまい、思うような品質のレモンができず、心身ともにかなりタフに見える(失礼!)尾上さんもさすがに「もう辞めじゃ!」と思うくらい、落ち込んだのだとか・・・。
平成17年、耕作放棄地の解消を狙い、いくつかの農家がレモン栽培に乗り出したものの、気候がレモン栽培に向いているとはいえ、その苦労は想像をはるかに超えるものであり、レモン栽培を続ける農家さんはほんのわずかだったそうです。
そんな中、大治さんの父、寛(ゆたか)さんは、「心をこめて丁寧に、我が子や孫を育てるつもりで接してやれば必ずいいレモンができる」と信じて、研究を重ねて栽培を続けてこられました。
父の想いを受け継いた大治さんは、より良いレモンを育てるため、ときには他県に苗を探しに出向いたり、植え方にもさまざまな工夫をこらしてみたり、と就農してから7年目になる今も、チャレンジの日々。
栽培方法の確立、高品質の維持、安定供給など、まだまだ課題は山積みの瀬戸内市産レモン。
尾上さんのお話しを聞けば聞くほど、レモン栽培の大変さが伝わってきて、それでもなぜ続けておられるのですか?と思わず問えば・・・。
「そりゃあ、もう何度も辞めたいって思うた時あるよ!でも、部会長になってしもぉたんじゃもん!!(笑)」
照れ隠しにそう言って笑っておられましたが、尾上さんのレモンに対する愛情、そして農業に対する情熱が言葉の端々から伝わってきて、私たち取材者は瀬戸内市レモンの秘めたる可能性をひしひしと感じたのでした。
(取材・記:邑久地区在住 谷会員、出口会員)
JAおかやまレモン部会部会長 尾上大治さん
「大ちゃん、と呼ばれています!」
地域おこし協力隊の隊員でもある谷会員。
瀬戸内市産レモンを利用した加工品作りもします。